中国のサイバーセキュリティ国家標準 3 件、2026 年 7 月 1 日施行
中国で個人情報の移転、サイバーセキュリティマップ、個人情報保護のコンプライアンス監査に関する国家標準 3 件が公布されました。2026 年 7 月 1 日施行予定です。
本文では、本人の請求に基づく個人情報移転、サイバーセキュリティマップの要素表現、個人情報保護のコンプライアンス監査に関する中国の国家標準 3 件を紹介します。以下の標準名称は、中国語の原題を説明のために訳したものです。
中国の全国ネットワークセキュリティ標準化技術委員会が所管する GB/T 46901—2025「データセキュリティ技術 — 本人の請求に基づく個人情報移転の要件」、GB/T 46902—2025「サイバーセキュリティ技術 — サイバーセキュリティマップの要素表現に関する要件」、GB/T 46903—2025「データセキュリティ技術 — 個人情報保護コンプライアンス監査の要件」が公布されました。いずれも 2026 年 7 月 1 日から施行されます。
1. GB/T 46901—2025:本人の請求に基づく個人情報移転の要件
個人情報の主体からの請求に基づく移転について、適用範囲、前提条件、手続き上の要件、および特定の状況におけるその他の要件を定めています。個人情報取扱者が本人の移転請求に対応する際の指針となるほか、規制当局や第三者評価機関による関連する監督・管理業務にも適用されます。
2. GB/T 46902—2025:サイバーセキュリティマップの要素表現に関する要件
サイバーセキュリティマップの要素の分類、コード、図記号による表現を定めています。サイバーセキュリティ規制当局、業界主管機関、ネットワーク運営者、ネットワークサービス提供者が、マップを構築して視覚的に表現する際に適用されます。
3. GB/T 46903—2025:個人情報保護コンプライアンス監査の要件
個人情報保護コンプライアンス監査の原則を示し、全体的な要件、実施手順、監査内容および方法を定めています。個人情報取扱者と専門機関が当該監査を実施する場合に適用されます。
出典:中国・全国ネットワークセキュリティ標準化技術委員会。